MLMに取り組んでいるけど成果がでない、ビジネス活動が楽しくない、壁にぶつかり克服できないで苦しんでいるならば、一度棚卸の意味も込めて、冷静に今取り組んでいるネットワークビジネスについて客観的にありのまま見つめ直して見るのも大切だと思います。
ここでは、『ビジネス成功を強く願うあまり、MLMに執着していませんか?』と題してお伝えします。
対象読者は、ネットワークビジネスに取り組んでいるけど稼げていないのは勿論、稼げるイメージも湧いてこないメンバーの方ですが、パートナーを稼がせてあげることができていないリーダーの方が読まれても学びがあると思います。
何が手段・道具であり、何が目的であり、何が目標であるかを整理整頓しながら、わかりやすく説明して差し上げているからです。
Contents
ネットワークビジネス(MLM)業界で耳にする言葉
- 成功するまでやり続ければ成功できる!
- 最後まであきらめなければ成功できる!
- 途中放棄しなければ誰でも成功できる!
などがありますが、『本当に最後まで諦めなければネットワークビジネス(MLM)で成功できるのでしょうか?』
確かに一般的な仕事なら10年以上続けて初めて、その道に精通するプロと呼ばれるようになるのは事実だと思います。
だからと言って、ネットワークビジネス(MLM)を諦めなければ 、数千人のグループが本当に作れて多額の権利収入が稼げるのでしょうか?
私の経験上、『MLMに千年専念しても無理』だと結論づけました(^^;
仮にあなたはできたとしても、パートナーがそれに続けないのです。
ネットワークビジネス(MLM)で成功は99.9%望めないと思います。
MLM報酬プランの構造上の問題
例えあなたが、ネットワークビジネスをリアルの口コミ勧誘で行う代わりに、ネット集客を行って活動したとしても、MLM成功は難しいと思います。
なぜなら、問題が『やり方』にあるのではなく、MLM報酬プランの構造上の問題『あり方』にあるからです。
ネットワークビジネスはクローズマーケティングであり、会員の売上が分配原資になります。
そして、MLM主催企業は利益を創出するのが創業目的であるため、まずは分配原資の中の一番おいしくて沢山の部分を真っ先に食べます。
残りの小さな分配原資(パイ)をトップリーダーが食べ、リーダーが食べてしまうため、末端メンバーは食べる部分が残っていません。
結果的に売上が伸び悩んでしまえば、メンバーへの還元どころではなくなってしまいます。
ですから、『素晴らしい会社があり、素晴らしい製品があり、素晴らしい報酬プランがあり、自分に素晴らしい営業能力があり、自信があったとしてもMLMで成功するのは至難の業』なのです。
『あり方』から『やり方』は生まれる
どんな『あり方』をしているかで、それを具現化する『やり方』は決まってきます。
つまり、トップの思想・理念・ビジョン・構想・人と成りによって、採用するビジネスモデルが決定するという意味です。
会社のトップがメンバーを稼がせようとするならば、MLMの構造上の根本問題を解決するための何らかの措置を組み込んだビジネスモデルにアップグレードしなければ、凡人がネットワークで成功するのは『ラクダが針の穴を通るより難しい』わけです。
でも、成功しようとMLMに取り組んでいるわけだから、そう簡単にはやめれないよ!
はい、その通りです。
世の中には、やめる決断がよくできる人もいれば、中々やめる決断ができない人もいます。
アメリカのロチェスター大学の研究では、目標に直進するタイプと目標を回避するタイプの2つのタイプが人には存在することが明らかになりました。
そして、『目標に直進するタイプの人が、やめる決断がよくできる』ということが分かりました。
『目標に直進するタイプ』の人間は、課題解決に対する意欲が高く実現可能な解決方法が見つからない問題に、いつまでも取り組んだりはしないと言います。
言い換えれば、彼らは『いつやめるべきかをよく知っている』というのです。
一方、『目標を回避するタイプ』は、失敗に対する恐怖が常に勝ってしまい『何が何でも失敗を避けようとし、諦めた方が絶対良いと分かった後でも地道に努力し続けてしまう』そうなのです。
これを専門用語で『無駄なアガキ』と言います(笑)
冗談です(^^;
人間は誰しも一度参加したビジネスや投資した案件には未練が生じ、過去の自分の判断を正当化したい欲求を持っています。(私もそうでした。)
しかし、冷静に考えてみてください。
例えば、『成功行』の特急に乗ったつもりでいたら、途中で行先が『成功行』でないことに気づいた時、あなたならどうしますか?
- 車掌さんにお願いし行先を変更して貰おうとする
- ただ黙って『成功行』に変わることを信じて待つ
- 次の駅で降りて『成功行』の新列車に乗り換える
同じ事を繰り返しながら違う結果を期待することを狂気と言う
アルベルト・アインシュタイン
意思が固いことは悪いことではありませんが、柔軟性が同時に備わっていなければならないと思います。
水には、一点集中すれば岩をも砕くほどのパワーがありますが、どんな形状の容器にも合わせられる柔軟性も持ち合わせています。
私も見習うべき点だと思いました。
自分が選んだネットワークビジネス(MLM)に執着して、どんなに一生懸命やり続けても同じ結果しか得られないと思います。
大切な時間が奪われてしまうと思います。
問題が『能力や努力ではなく、ビジネスモデル自体にある』のですから。
『違う結果を望むなら大変でもビジネスモデルを変えなければならない』と思います。
ネットワークビジネス(MLM)はあくまでも『手段』でしかありません。『手段』に執着する必要はなく『目標』が達成できればよいと思います。
『手段』は代替可能なのです。
『目標は、資産を構築すること』ではないでしょうか?
そして、『自己実現するという目的を達成すれば良い』と思います。
だから、私は『取り組んでいるネットワークビジネスをリアルで展開しようとも、ネットで展開しようとも、両方組み合わせて展開しようとも考えず、自分の目標・目的を達成できる可能性のあるビジネスモデルを探せば良い』と考えました。
自分が気に入って使っていたネットワークビジネス企業(MLM会社)の製品は、そのまま愛用すれば良いと割り切ました。
『骨折り損のくたびれ儲け・時間とお金と労力の無駄』にならないために、原点に返りビジネスモデル選定からやり直しました。
そして、これだと思ったビジネスモデルが見つかったら、1から挑戦したほうがMLMに根性で取り組んでいるよりも『急がば回れ』で成功に早くたどり着けると考えました。
真剣に『みんなで成功できる方法』を考えていたら答えは与えられるものです。
これなら『みんなで成功できる』と思えるビジネスモデルに出会うことができました。
そんな素晴らしいビジネスモデル(やり方)だけに、そのビジネスモデルを開発された社長の『あり方』は予想以上のものでした。
だからと言って『人間性や価値観・理念などの正しさを問うことには、あまり意味がない』と思っています。
『重要なのはどちらが、より好ましいか』です。
生物の場合は、最も強い者でも最も賢い者でもなく、最も変化に適応した者が生き残っています。
そして、『人間性や価値観・理念といった〝人間の精神性〟においては、最も正しいものでも最も合理的なものでもなく、最も好ましいものが生き残る』と言えると思います。
それらが世の中に普及、拡散して世界を変えていくのだと思います。
『消費者が主役の顧客成功システムを搭載した稼げるEC』と成功が超困難なMLM。
あなたにとって、より好ましいのはどちらでしょうか?
MLMで稼げなかった人でも稼げるECのご案内
水車のように回転し続ける構造であり、水滴に当たる新規会員が合流すると、たちまち末端ではなくなるため順番に成功できます。
故に、真の流通革命(流通統合)が起こり、顧客に富を再分配することで社会問題の一つである二極化を防ぎ、人々を豊かにできます。
顧客成功システム搭載ECの詳細はこちら↓↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事のシェアをしていただけましたら本当に嬉しいです。
『資金・人脈・能力すべてなしの三拍子揃った私のような凡人には、ローリスクハイリターンな権利収入を狙うにはネットワークビジネスというビジネスモデルの仕組みしかない』と思ってはいませんか?